<菊地亨 / Toru Kikuchi>
1974年 茨城県笠間市出身
デザイン学校卒業後、茨城県窯業指導所で陶芸を学ぶ
藤本均定成氏に師事後、笠間にて独立
均質さと滑らかさに覆われた現代において、手仕事が刻む時間とは何か。
陶芸家・菊地亨さんの作陶は、土と身体の間に微かな摩擦を生み、うつわの確かな形質として立ち現れます。装飾を削ぎ落とした乾いた土の肌合いは、素材そのものの美しさをそのまま宿しています。
無意識と意識のあわいにあらわれる、ひとつとして同じもののない造形。土に刻まれた遥かなる時間の運動を、ぜひ手に取ってお確かめください。