<松岡ようじ / Yoji Matsuoka>
1967年 広島県生まれ
1990年 多摩美術大学 卒業
1993年 山梨県足和田村大嵐に工房を設立
2009年 神奈川県大和市に工房を移転
ガラスが自らの重みで自由になり、本来なりたい姿へと還っていく。
松岡ようじさんが辿り着いたのは、作為を手放し、素材の意思に寄り添う「塊(Mass)」の造形です。
ぽってりとした贅沢な厚みが生み出すのは、重力に従ってガラス自身が自然な形へと変化していく「自由な余白」。無色透明や琥珀色のガラスが幾重にも重なり、分厚い縁に光が溜まる様は、まるで澄んだ湧き水のようです。緊張感を強いる工芸品ではなく、日々の食卓にすっと馴染む、おおらかで温かな「光の塊」をお楽しみください。